熱転写印刷とは?
こんにちは。川崎です。
本日は名入れシリーズ第三弾 ”熱転写印刷” を解説していきます!
熱転写とは転写紙に印刷したいデザインをプリントし、熱と圧力で商品に転写する方法です。まず紙にプリントをするため、発色がよくインクが滲んでしまったりぼやけてしまう。
といった事もありません。
熱転写印刷のメリット、デメリットについて触れてきます。
メリット1_版を作成しなくても良い
オフセット印刷やシルク印刷などでは必須となる版を作成する必要ないので
イニシャルコストを抑えることが可能です。
版を作らなくて良いという事は、小ロッドにも向いているという事にもなり
同一商品に様々な内容の印刷をしたいといった際に向いている印刷方法です。
デメリット1_細かなデザインに不向き
デザインの線幅が0.5mm未満(目安)の印刷をする際に、白引き・透明印刷が細かい線に対応できないため下地の影響を受けてしまいます。
デメリット2_印刷部分の生地感が失われる
シートを生地に熱圧着させるため、印刷物はどうしてもシート感が出てしまいます。
胸周りに四角くプリントされたTシャツを思い浮かべていただくと分かりやすいかと思います。
次回は”昇華転写印刷”について紹介いたします!お楽しみに!